第61回秋季県展

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久しぶりに県展へ行ってみた。
先般の同窓会で同じクラスだったW氏が出品していると聞いたからだ。
秋季展は春季展と違って審査が有る。
 
しか~~し
のんびりと自転車で行ってみたら券売窓口が閉まっていて、なんだかおかしい。
入り口のドアに「本日は午後3時まで」という張り紙!?
前期、後期の切り替え日だったのだ!
月曜休館ということはつかんでいたのだけど。
 
ロビーに入ってみると搬出が始まっている。
受付に人が居たので、ひとくさり不満を告げる^^;
 
以前は毎年観覧に行っていたのだけど、最近10年くらい、行ってない。
美術に興味が無くなったと言うか、
魅力的な作品を見なくなったからだ。
代わりに、不愉快な作品が増えた気がする。
中でも書道はもともと興味を惹かなかったのだが、その頃から
歌詞(童謡、流行歌、唱歌)を書き綴ったものが増えて
それが、へたうままがいの字体で、手抜きじゃないかと思い始めたのだ。
毎年増えて、一派を成す勢いで不快だった^^;
 
今回、初めて目録を買った。
クラスメートの名前を確認したかったからだが、
受賞作は画像がUPされていて書道の中に
件の特製書道歌詞カードが二つ載っていた。
不愉快である^^;
「時計台の鐘」作詞作曲:高階哲夫 愛媛県美術会大賞だよ
「浜辺の歌」 特選
こんなのは呑み屋のお品書きの横にでも掛けておいてくれ。
 
書道には中国の文人の詩文を書くことが多いから、似たようなことかもしれないが。
 
 
書道以外の図版も多く載っているのだが、これはなかなかいい。
縮小されてコントラストが上がっているからかもしれないが。
デザイン部門は松山南高砥部分校のデザイン課の生徒作品が多い。
今までの経験では、学生生徒の描く所謂「イラスト」を若干洗練させた程度の作品が多かったが
目録の作品を見る限りにおいては、ちょっと実際に見たい。
しかし、前期展なんだよね。