冨田勲・初音ミク / 東京迷子旅 9

静かに沸き起こる拍手!!
客席の冨田さんがステージに呼び出されて一層拍手が大きくなる。
指揮の大友さんと熱い握手。
ところどころで歓声が上がる。
 
二度三度、ステージに指揮者が呼び戻されてアンコール曲が始まった。
 
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アンコール曲は「リボンの騎士」と「青い地球はだれのもの」
 
実は小生、「リボンの騎士」はそのとき分からなかった^^;
Tda式ミクさんがつばの広い帽子をかぶって現れた時、
 
ああ、これが冨田さんの言っていたサプライズなのね!?
 
ミクさんは歌っていたかどうか覚えが無い^^;
客席は一部異様な盛り上がり。
最後にミクさんは帽子を取って客席に向かって投げた!!
 
この時、本物の帽子をスクリーン裏から動画にあわせて投げたら最高だったのに!

「青い地球はだれのもの」
この曲には続きの歌詞はない。
答えは無いのだ。

拍手は延々と続いた。
大友氏、冨田さん、シンセサイザーの篠田元一氏は互いに手をとって頭上に上げ
観客の拍手に答える。
篠田氏、キーボードに触れてちょとミクさんの声がして
「ウウ、ウォ~~~~!!!」
マニピュレーターの誰だろう、ことぶき光氏(?)も立ち上がって拍手に答える。
何度も呼び出される。
 
一旦小さくなりかけた拍手はこの後、オルガン横の児童合唱団が退場する際にまた大きくなって
結局、
オーケストラ・合唱団全員が退場するまで続いた。
ロビーに出るとグッズ販売に長蛇の列。
あちこちでカメラが回ってインタビューが行われている。
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この様子を見ながら隣りの人に
「今日の冨田さんが言っていたサプライズはあの大きな帽子のコスでの曲でしょうかね。
何の曲か分からないけど、もしかしたらどこかのボカロPさんの曲かもしれませんね」
と話したのだが、
下のフロアに降りてみて分かった。
 
今日のアンコール曲名
「青い地球はだれのもの」
 
掲示板に書かれていた。
「そうだったのか~~~~!!」
もし、手塚治虫が生きていてここに居たら狂喜しただろう。
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