トミタ アナログ デジタル

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先日の冨田勲「イーハトーヴ」世界初演のオペラシティで買ったCDの一枚
 
「TOMITA ON NHK」
 
ようやく聞いた。
最初が「新日本紀行」、モノラル録音である。
旧テーマも収録してある。
たった50秒ほどの長さだが、聞いていてジーンとくる。
当時はそうでもなかったような気がする。
若かったからだろう。
今聞くと、とんでもない名曲になっている。
最後にもういちど収録されていて、2003年2月1日放送のスタジオライブ録音である。
 
ティンパニの連打とホルンのファンファーレの後にメインテーマが奏されるのだが
ほんの一瞬早く大太鼓の重低音リズムが始まって(早く始まったような気がした)
不意打ちを食ってしまった。
思わず声を上げて、胸を鷲掴みにされてしまった。
冨田さん直々の指揮で、編曲して少し長くなっている。
再び主題が現れるときもジーンとして泣けた。
 
ライナーノーツを元NHKディレクターの吉田直哉氏が書いている。
ラジオ時代からの長い付き合いで当時冨田さんが嵐の中を
陸王」でNHKに現れたことを書いてあった。
ハーレーの前は陸王だったのか!!!

冨田さんの番組を録音したテープがあるはずだと探したら
SONYのULHオープンが目に付いた。
1983年3月15日 FM愛媛
TU335 TC5960
「冨田サウンドとコンピューター」

現在4トラデッキは稼動機が無い!!
もう一本あるはずだが、それも4トラのはずだ。
なんとかせんといかん^^;