第18回全国かまぼこ板の絵展覧会
正午前のローカルニュースを聞いていたら城川ギャラリーのかまぼこ板の絵展覧会は12月2日までといっている。
「イーハトーヴ」交響曲から早くも一週間。
まだ余裕があると思っていたらあと三日しかない!
そっ、それ行け!!
ギャラリーを入ってすぐ左側の展示室はまだ見てないというか、す~っとスキャンしただけ。
この部分は主に幼児、園児、児童がまとまっているのだが、一概には言えないのである。
「しんさいがあった日の夜
海の中から声が聞こえてくるんだ」
板を三枚使っている。
描写は幼いようでいて、人魚の造形は確かだ。
ほとんど色は使ってなくて素描だが、自分なら一票入れたい。
無印だった。
これも無印
「たくさんの感謝を」
暖色系の配色で、赤、ピンクのハートが飛んでいる。
普通に水準のイラストで雰囲気はいいのだが・・。
「メイドちゃん」は3つのキャラをコラージュしている。高校生のイラストでよく見るタイプ。
これも無印
一方、赤丸一次通過の作品
「大切な親友」
上手い
ネットのイラストに投稿しているような手練である。
この人は他にも数点出品していて大方一次通過していた。
この作品が一次通過なら
「メイドちゃん」も「たくさんの感謝を」も通過していいようなものだが、応募作総計1万3千点を一次審査しているのはたった一人、洋画家の折笠さんなので、わたしは偉そうなことはいえないのだけど。
私のお気に入りの小津玲子さんの作品。
この前投稿した「水面」の中に描かれている女性を拡大してみた。
顔はも少しノーブルでマリア様みたいだ。
この作品は欲しい^^;
さてこれは、昨年注目した森光優子さんの
「赤い糸の先は・・・」
二つのかなぼこ板を独立させて、それぞれの小指を赤い糸でつないでいる。
神山恭昭審査員賞
森光さんは今回も大量に出品していて、全貌をつかむのは困難^^;
昨年は「はるちゃん」の元気よさに感心したのだが、今回は姿が無く(見つけられないだけかも)
新たに「アサヨちゃん」をデビューさせていた。
来年は大活躍か^^
閉館時刻が迫ったので、今年はここまで^^;
帰り際に作品集の棚を見ると第9号が残り数冊しかない。
この前には20冊くらいあったのに。
かまぼこ板を一枚20円で売っていたので5枚求めた。
来年も女神シリーズでいくか、、、、どうか^^;
そうそう、
「初音ミク」という作品が一点あった。
ミドリの髪のツインテール以外は特徴が無いような・・・。
まあ、人のことはいえないけど^^;
明らかに初音ミクがモデルなのが2点あったが、題名には使われていなかった。