2012/12/17 monday

昨夜は何十年かぶりに午後10時過ぎに床に付いた。
早起きしたわけでもないのに9時になると眠気を感じた。
通常より速く始まった「平清盛」は回顧編みたいで盛り上がらなかった。


衆院選挙は自公の圧勝に終わった。
民主は1/3に壊滅。
そんなことより、驚くのは投票率
マスコミの誤報じゃないかと思うほどの低さ。
 
沖縄:米軍基地問題に領土問題 前回65%⇒今回56%
高知:経済衰退問題 68%⇒54% 全国最低 龍馬が脱藩するはずだ
岩手、宮城、福島:3.11は誤報だったらしい 10ポイント低下
島根:独島は独島であった 78%⇒66%
対馬:え~っと、福岡?佐賀? いや、長崎県 71%⇒60%
福井:原発活断層 74%⇒62% 


マスコミは事件・事故・生活苦・教育・就職・経済・交通といろいろ問題があって
国民を苦しめていると連日報道する。
そして、その解決を政治に求める。
 
しかし、この投票率を見ると、そんな問題はマスコミが作り上げたもので、
我が国にはたいした問題は起きていないのではないか。
 
沖縄に行ってマイクを傾ければ
オスプレイは怖い。米軍は居なくなって欲しい」
というけど、それは、訊かれたから一応答えておくか、程度のもの。
投票率から見ると、どうでもいい問題なのは明白だ。
基地があっても無くても、いろいろあるからね。
 
オスプレイは落ちるかもしれないが、自分家には落ちない。
地震は起きるかもしれないが、それはずっと後で遠くのこと。
原発はそうやたらには壊れないし、電気は必要。
領土問題は、別に自分が住んでいるわけでもないし。
貧乏だけど、どっかの国より住みよいかもしれないし。
 
東京は66%⇒62%とダントツで低下が少ない。
都知事選があった影響かもしれないが、流石は日本の首都の面目躍如である。
猪瀬さんにはがんばって欲しい。


落選投票権、つまり、もっとも当選させたくない投票があれば面白いと思うが
今回、絶対投票したくないのは自民党であった。
 
自民党長期政権時代の反省が聞かれないからである。
 
無反省の身勝手さを見ていると、到底政治を任せる気が起きない。

次回の衆院選の時にはいい意味で私を仰天させてくれるか?