館長・庵野秀明 特撮博物館

イメージ 1愛媛県立美術館へ行った。
 
東京以外では初の展示だそうだ。
規模は同じなんだろうか?
 
新館2階全フロアを使っている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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エントランスホールには撮影用ジオラマが展示されている。
手前のクルマは大きい物、遠くは小さいものを使って遠近感を出している。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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昔は手作りで車を造ったが、最近は市販のミニカーを使うらしい。
 
ナンバープレートは愛媛ナンバーになっていた。
 
背景の雲は、手書きである。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 7最初の展示室入り口には庵野監督のメッセージと
安野モヨコ氏による庵野監督の肖像画が掲げられていた。
 
メッセージボードには庵野監督のサインと、おそらく「ふしぎの海のナディア」のキングだろう、ライオン(?)のイラストが描かれていた。
 
 
 
 
 
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第一展示室には東宝の特撮用ミニチュアが多数展示してあった。N・ノーチラスのモデルになったと思われる、ナントカの模型。
メモすりゃいいのに^^;
 
私が空想科学関係の特撮で初めて見た「宇宙大戦争」の大きなライトニング風の後退翼が付いたロケット機。
宇宙人の円盤のイラスト。小松崎茂氏だった。
この、エイのようなマンボウのような機体はよく憶えている。


日本映画の特撮は、実は私はあまり好きではない。
安っぽいのである。
子供っぽいのである。
造形も「なんだかなあ」なのである。
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第二展示室はウルトラマンの系譜。
ウルトラマンの造形イラストが展示されているが、格好悪いのである。
いかにも日本人体型。
私の絵のように、バランスが狂っている^^;
いろんなメカも、科学的物理的な法則に適ってない。
サンダーバードをデザインしたデレク・メディングスのような人材は居なかった。
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庵野監督のウルトラセブン紹介コメント
ウルトラマンを引き継ぐ流れの中で、宇宙人からの侵略話に特化された作品です。
時代性に沿った侵略を主題とした人間と宇宙人の狭間の葛藤等が、
重くシリアスに描かれています。
初期の等身大での戦いも魅力的ですし、
巨大化すると何故か知性を失う宇宙人や侵略生物兵器としての怪獣との戦いも魅力です。
ハードに統一されたドラマとビジュアルの世界観も素晴らしいです。
秀逸なエピソードも多く、これも大好きな作品です。
巨大化すると云々に笑ってしまった。
見方を変えると意味深長である。
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私はウルトラシリーズを見ていない。
よかったのかどうか^^;
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第3展示室は「巨神兵」のオリジナル映画上映である。
劇場版と如何違うのかわからない。
200インチくらいのスクリーンにプロジェクター投影。
スピーカーはTANNOYのSR用SP
3.1ch
音量は十分に大きくて満足。
撮影はフィルムだったようだ。
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つづいてエントランス吹き抜け通路を通り第四室へ。
ここでは先ほどの「巨神兵」のメイキング映像投影。
これがいちばん面白かったし、見応えがあった。
巨神兵 東京に現る」はシネコンで見て、かなり満足した映像だった。
それの制作ドキュメント。
ビルをぶっ壊す技術の集大成みたいなものである。
3DCGはご法度だったらしい。
巨神兵の動かし方が分かった。
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次の部屋は、いろんな特撮物件の倉庫展示である。
ゴジラとかガメラの撮影用スーツ。
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巨神兵のビームで破壊されるビルの模型が圧巻だった。
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最後のところに巨神兵の撮影用モデルを実際に操演しているマネキンを使った展示。
操演するスタッフは黒子ならぬ青子でブルーバックに溶け込んで消されると言う手法だったのだ。
時間の関係で、スケッチせず。
あとで追加するかも^^;


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最後の部屋は、
カメラ撮影OKの破壊された東京。
 
この中を歩ける。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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セットの中から外を見る。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 12セットの部屋の窓から、折れ曲がった東京タワーを見る。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 2なにをか云わん。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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展示室を出るとグッズ販売ゾーン。
ナウシカの漫画版7冊揃いがあった。
買えばよかったかも。
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話は前後するが、
入場は招待券を持っていたので無料観覧できた。
その招待券は
宇和島市立歴史資料館2階研修室に置いてあったのだった。
割引券程度のつもりでいただいたのだが
あとで招待券と分かってラッキー!!
まだ置いてあるんじゃないかな。
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