ラジオ芸人 小沢遼子
民放ラジオ朝8時からの番組を聞いていた。
「話題のアンテナ 日本全国8時です」
金曜は小沢遼子がコメンテーター。
「もんじゅ」はまあいいや。
橋下さんの発言に対して
「言っちゃいましたねえ、従軍慰安婦があったと認めちゃいました」
てなことを愉しそうに話していた。
ホストの森本毅郎も含め、酷え理解力だと恐れ入った^^;
橋下氏の言ったのは、
「軍隊について行った民間業者が経営する慰安所は世界各国にあった」
ということ。
認める、認めないって言うことではないのに、趣旨を改変してよろこんでいる。
従軍記者、従軍看護婦の「従軍」と
従軍慰安婦の「従軍」は全く別物である。
前者の「従軍」は軍属、つまり公務員。
後者の「従軍」は、1973年(戦後28年後)に初めて「従軍慰安婦」という言葉が使われた。
それ以前はただの「慰安婦」
あえて言うなら「追軍慰安婦」
民間企業の従業員であった。
今で言うなら一部はパートタイマー、非正規従業員であったかもしれない。
民間企業が無茶をするので、それを取り締まったのが軍。
そういう意味で軍の関与はあった。
あとは、検索して調べてね^^;
マスコミとは自分の間違いや捏造が発覚しても知らん振りするものである。
1982年、教科書問題があった。
歴史教科書検定で「侵略」という表現を「侵出」に書き換えさせられた、という事件。
文部省官僚は「そういう事実は無い」とTVカメラの前で語った。
私は、調べさえすればすぐ分かることなのに、よく言うよ、と思った。
NHKTVは検定前の「侵略」と印刷された文章と、検定後の「侵出」と印刷された文章を
TV画面に映し出した。
私は「それ見たことか」と笑った。
ところが、
本当に、実際に、信じられないことに(^^;)、文部官僚の言うとおり、
書き換えは無かったのだった!!
それ以来、大新聞も大NHKも、歴史、特に大東亜戦争に関する報道には、
凄~いバイアスが掛かった報道があることが分かったので注意している。
NHKは謝罪したかどうか知らない。
近々、元NHKアナウンサーの松平定知氏の講演会が近くであるので訊いてみようか。
ふるさと大学「伊予塾」第40回講座
演題は「歴史の捉え方」
【とき・ところ】6月14日(金)午後6時半開会(6時開場)。
砥部町文化会館