白い悪魔 撃退大作戦
午後から畑の小屋の屋根のペンキ塗り。
1/3を塗って、あと明日1/3を塗って終わりの予定。
家に帰って、ママチャリのパンク修理。
空気を入れたら、シューシューと抜ける音がする。
パンク修理は前回からあまり経ってないので、手際よく出来た。
一風呂浴びてサッパリして
晩飯前にレコードでも回してやるかと電源を入れた。
4月15日に、ジャン=フランソワ・パイヤールが亡くなったことを、レコ芸で知ったので
パイヤールのLPを探した。
前回は「四季」だったので、他のをと思いながら床置きのLPをガサゴソ。
パイヤールじゃない「四季」が出てきたので、まあいいかとセット。
ところが、
そのLPを引っ張り出した時、なんか違和感があったので、
重なっていたLPを移動してみると
こ、これはイッタイ!!
音楽鑑賞どころではない!
シロアリが・・・・・・・
ワサワサ 動き回っている
このファイルが一番ひどい。
Z1、Z2のムックも無残。
床に当る面は、食い荒らされて・・・。
キンチョールを吹きかけて全滅を図るが、問題は
水色のファイルの中。
このファイルの部屋の隅からこちら側に侵入してきたようだ。
手前の残滓をスコップをスクレパー代わりにして
こそげ取って・・・・
もう大変!!
左に見えるLPの下側もやられていたが、こちらは途中で諦めたのか残りかすだけで、シロアリはいなかった。
四つ切に引き伸ばした写真のプリントも喰われていた。
ブーレーズの演奏した「パルシファル」は外部がすこし
汚れた程度だった。
紙が表になっているものが喰われた。
レジ袋に入れていたものは無事。
まさか、ここまで侵食されるとはおもってもみなかった。
書籍の中では一番高価だった写真集
芥川善行の「1000feet」も被害を受けた。
明日は、午後から屋根のペンキ塗りをして、
そのあと、タイヤ交換が終わったホイルの取り付けをと、ゆったり考えていたのに、
部屋の全般的なチェックをしなければならない。
先ず、水色のファイルをどけるのが恐ろしい。
築後50年になろうとしているので部分的にシロアリが入っているのは分かっている。
オーディオを置いている部屋は増築部分なので少しは新しいが、
床がヤワになっている部分があり、ふやけたか腐食したか、
やっぱりシロアリ??
床下に蚊取り線香を焚いて防除をたまに行っていたが、
この部屋には気流が入り込み難かった。
床下を密閉して、キンチョールを一缶噴射してやるしかない。
蚊取り線香も10巻焚いてやろう。