長崎原爆 ダウンバースト 藤田哲也

午後9時NHKニュース
長崎原爆の爆発直後の写真が新たに発見されたという。
 
10日後の記録写真で、撮影者は藤田哲也博士。
どうやら無許可で撮影を敢行したらしい。
 
原爆直下の木々は倒れていないが、周辺部に行くと放射状に倒れている。
つまり、爆風が地表に向けて吹き降り、
地上に当って放射状に広がる。
 
藤田氏は、その後アメリカに渡り、下降気流による航空機事故の解析を行ったという。
ダウンバーストによる、航空機事故だ。
ダウンバーストは藤田氏の命名だという。
 
「フジタ」といえば「フジタ・スケール」という言葉がある。
竜巻の規模を表す指標だ。
 
調べてみると「フジタ・スケール」の藤田氏と、
長崎原爆写真の藤田氏は同一人物だった。
 
ウィキペディアには早晩、藤田氏の項目に
長崎原爆写真の件も、書き加えられるだろう。