ラジオ深夜便 冨田勲

今朝方午前零時10分からNHKラジオで冨田さんが登場した。
 
ラジオ深夜便 オトナの生き方
響きを極める 冨田勲
 
ここで冨田さんは、聞き捨てなら無いせりふを吐いたのであります^^;
 
初演の「注文の多い料理店」を聴きながら
 
「でも、これは去年のやつですけれども、あんまり上手じゃないですね」
「ことしのやつをお聞きになった方は、やっぱり、今年のほうがうまくなっています」
 
なな、なんだって~~~^^;
冨田先生、お言葉を返すようですが、
どこがうまくなっているとおっしゃるのですか!
去年のほうが、音楽性が豊かじゃありませんか!
今年のは、なんか、出始めの頃のコンピューターサウンドみたいで、
血が通ってないというか、エモーショナルじゃぁないと思います!
世界展開をもくろんで、システムを簡略化してはいませんかぁ!?
 


このあと、ミクの発声について込み入った話になって
「これじゃ、番組が終わっちゃうかな」
なんていいながら
ボーカロイドの音の構造を話し始めました。
番組全部を使ってもよかったのではないかとおもう。
 
番組の90%は、聴いたことのある話ばかりなので^^;
 


ラジオ深夜便で検索していると
2010年9月2日3日に
 
ラジオ深夜便 インタビュー・スペシャ
~音の魅力を追い求めて・作曲家 冨田勲~』
があったと分かった。
そういえば、そんなアナウンスを聞いた覚えがあった。
何しろ早朝4時からのオンエア。
その後、一ヶ月間ストリーミングサービスがあったらしい。
インタビュアーは徳田章アナウンサー。
当時、冨田さんは、まだ初音ミクとは出会って無かった。
もちろん、初音ミクは販売されていて知ってはいたが、
ボコーダーの一種としか認識していなかった。