赤ちゃん取り違えて60年/そして父になる

出生時に病院で赤ちゃん取り違えがあり
60年後に判明。

病院に慰謝料支払い判決があった。


訴えた人は、本来の家庭で受けられる育て方、環境を享受できなかったということで訴えた。
有り体に言うと、裕福な家庭環境で育つはずっだたのに、貧しい家庭県境で育てられて
大変苦労した、ということだ。
良識派で徳の高いふりをしてしていうと、本当の血のつながりの中で生活(成長)できなかった、ということだ。


私はNHKテレビ(主に午後九時のニュース)しか見てないので、
一次ニュースを聞いて見ていろいろと思ったことなのだが。
 
取り違えられたもう一人の方はどうなって(どうして)いるのだろう?
出生当時の時代の映像が流されたが、
たくさんの赤ちゃんが一同に集められて真っ裸で戯れている。
う~~~ん、間違えないのだろうか?
 
年代としては小生と同じなのだが、小生は自宅で生を受けた。
弟二人もそうだった。
田舎の農村地帯では当たり前のことだった。
子供の取り違えは起こらない。
産院で出産するから起こること。
調査によると30件(間違っているかも)以上の取り違えが報告されているようだが、
実際はもっと多い気がする。


間違えられて訴えた方は、貧しくも精神は高潔に育ったようで
これだけは救いだ。
 
最近公開された映画に「そして父になる」があった。
主演:福山雅治

みなっかたけど。


余計なことを書く。
 
取り違えを恐れて自宅出産する人は居ないだろう。
一票の価値の低さを嫌って、価値の高い過疎県に転居する人が居ないと同じに^^;