裸眼立体視

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この写真は、年末に膨らみかけたタカサゴユリが今年になって開花しようとしているところです。
二枚の写真は、カメラを少し左右にずらして写しています。
 
写真を見ながら、視点を少し手前に持ってくると
左右の画像が中央で重なります。
 
すると、中央の画像は立体的に見えてきます。
ユリが背景から浮き上がって見えますし、
背景のゼラニウムも前後感がでます。
なにより、フラッシュによるユリの影の存在がはっきりしてきます。
 
裸眼立体視は、10年位前にブームになって
いくつかの画像集が出版されました。
 
この裸眼立体視を使えば、二枚の似たようなイラストの部分的な違いを探す
所謂「間違い探し」がたやすく出来ます。