第26回_郷土出身作家による現代美術展 / 今治市河野美術館

NHK昼のニュースで知った展覧会。
今治の郷土出身作家の展覧会というので、智内兄介氏と空山基氏の作品が展示されている。
3月2日まで。
いくなら空いていると思われる今日金曜日。
駐車場も半分空いていて、今日行ったのは正解だった。
 
山田彩加
生命の変容と融合-0への回帰-Ⅱ
アルミ板を使ったリトグラフらしい。
大作で、
生命の変容と融合-0への回帰-Ⅰ
と並べて掲示されていた
右がⅠ 左がⅡ
間隔を空けて(約50cm)掲示されていたのが惜しい。
裸眼立体視のテクニックを使って、二枚の絵を接合して見た^^
右の絵には赤子と懐中時計が描かれている。
イメージ 1


 
イメージ 2
空山氏の作品は、モンローとガルボムスタング試作機^^)を描いた
無題Aと、
無題B
掲示されていた。
ニューマンに重ねて描かれた機体はC-133と思われる。
胴体下部にはイラストが描かれている。
前部: ベトコンが銃殺される
後部:戦場から逃げてくる裸の少女
ぢちらも横長に歪んで描かれている。
元絵は有名な戦場報道写真だ。
 
A、B ともに筆絵である。
 
 
 
 


3階4階は所蔵品企画展だった。
伝・狩野永徳の六曲一双の雲龍図屏風
作者不詳の同じく六曲一双の虎図屏風
が見応えがあった。


 
イメージ 3竹久夢二の掛け軸
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


智内兄介氏の作品はスケッチ不能というか、
むずかしい^^;


河野美術館は照明が明るくて快適だった。
 
アンケート用紙には
「智内兄介 & 空山元」展
と書いておいた。
両人が仲良しだったら開催も可能なのだが。