車検本番、一発通過成らず

イメージ 124日の車検予約残り一名を引き当てて継続車検に臨んだ。
 
9時に家を出て悠々とするつもりが、なんと、エンジンが掛からず、道路に出て押しがけを二回トライする。
 
しかし、不発。
 
必死でキックしてようやく始動。
心臓がバクバク、呼吸も乱れて、1000m全力疾走した感じになった。
 
ほぼ二年ぶりの陸運局なので、初心者のつもりで教えてもらう。
相変わらず、事務の女性は愛想が無い。
 
検査場には二輪は一台も無く、検査員は四輪を当たっていて暫く待つ。
 
検査は順調に進んだが、最後のライトテストでつまずいた。
光量不足だった。
 
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前回はすんなり一発合格だったので、気を抜いていた、というわけではないが、油断していた。
 
本日中にあと二回トライできる。
先ず、ヘッドライトのコネクターを抜き差し、スイッチを激しくオンオフ。
 
なぜか、エンジンの掛が悪い!!??
 
再び試験場入り口に回って待機する。
前にはハーレーの新車、登録検査かな?
 
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しかし、二回目もあえなく失格。
光量はまったく増えてないとのご託宣。
 
あと一回でパスしないと、後日に回されて検査料が上乗せとなるので、家に帰って対策をした。
 
あらゆるハーネスコネクタを外して、接点を念入りに磨いた。もちろんフューズも磨いた。
 
バッテリーのマイナス端子からはランプ専用の接地ラインを引いて、ヘッドライトハウスの中のグランド接点につないだ。ギボシ端子受けがひとつ空いていてそこに突っ込んだ。
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これらの作業をする間にバッテリーの再充電をする。
どうも充電能力が落ちているみたいだ。
午前中、二回の試験だけで、なぜかバッテリーが弱ってしまって、引き上げる際にエンジン始動に手こずったのだ。
 
エンジンの回転を上げるとランプが明るくなるので、一応充電はしているのだろうけれど、電流が取れてないみたいだ。
 
発電機→整流器→レギュレータ→バッテリー
→メインスイッチ→ランプスイッチ→ランプ
 
これらのコネクタ部分やスイッチ接点を磨いた。
 
これでダメだったら、ひょっとしてCB550FOURとお別れ、、、、、、
いやいや、そんなことは無い!
 
午後3時にメンテナンスを終え、再び陸運局へ。


無事合格!
一回目二回目は13000カンデラで不合格
三回目は17000カンデラで合格!!
 
検査員の方は、わりと気を使ってくれたし、
事務所の男性職員は、もし不合格だった時のことも色々説明してくれた。
 
台車番号の刻印が錆び腐食で見えにくくなっているので、
早く刻印プレートに変更した方がよいとのアドバイスを受けた。
見えなくなると、車検に通らなくなる。
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今回の車検にかかった経費
申請書:¥24
継続検査登録印紙:¥1700
重量税印紙:¥5000
自賠責保険:¥13600
 
合計:¥20324
 
部品
バッテリー:¥3411
フロントホイール:¥9350
フォークブーツ:¥4610
 
フロントブレーキスイッチ:¥? 10年以上前の話、忘却^^;
 
総額、概ね¥40000