県道330号線
県道330号線を走ってみた。
「肱川あらし公園」の登り道途中から330号線に入る。
広いところで写真のような感じだが、ほとんどは軽四でも離合不可能な狭い道だった。
何箇所かの分岐点を適当に進入していくと、こんな下り坂になって、県道とはとても思えなくて、引き返した。
NTTの中継塔の近くである。
こんなところに民家があるのかと思う山中をさらに進むと少し開けたところに出て、こんな碑文が建っていた。
大戸相撲と貯木場の由来が刻印されている。
大戸山の祭神奉納相撲と林業の盛衰を記している。
こんな山中で賑わいがあったという。
この碑文建立から既に四半世紀が経つ。
手前に向かってさらに330号を行くと、またしても分岐点があった。
右に行くと棚田があるというので、もしかしたら肘川沿いを走っている時に気になっていたあの棚田かもしれないと思い、330号線と違うかもしれないし、だがガソリンがそろそろなくなりそうだしと、棚田方面に進む。
すぐに峠越えのような感じで、大洲方面の視界が開けた。
棚田は畦がすでに整備されていて、後は水を引いて代掻きをすればいいだけになっていた。
TPPが締結されたら、この棚田は十年後には無くなるかもしれない。
ここから道なりに下っていくと伊予白滝に出た。
330号線はこの道で、下る途中で、山肌側に分岐していることが後で分かった。
伊予出石で給油、無事帰宅。