山麓に翻る日章旗と星条旗/県道28号線
長浜から県道28号線を金山出石寺に向けて走った。
天候はまさに中秋の行楽日和。
道幅が広いのはこの「いずしばし」までで、ここからは杉の落ち葉で覆われる。
ヘルメットのシールドに直射日光が梢から当たると、乱反射をおこして前方が見えなくなる。
少しでも視界を保つために、サングラスを外して登っていく。
対向車が来ないことを願いながら、ゆっくりと上っていく。
ようやく道幅が広くなったところに、慰霊碑がある。
米軍飛行艇遭難慰霊碑である。
昭和27年8月8日午前二時
濃霧により山腹に激突。
乗員14名が全員死亡。
金山出石寺に仮の仏壇を造り冥福を祈ったという。
郷の峠から金山出石寺へ。
今日は境内には入らず、28号線を保内へ下っていく。
途中で大型観光バスとすれ違う!!
長浜側からは無理なので保内側から来たのだ。
走れそうも無いカーブをどうやって切り抜けたのか?
バスの運転士の凄業。
保内から国道378号線に乗って長浜に引き返す。
途中、旧道の平家谷方面に向かう。
写真の場所は、かつて松島さんがべスパで九州から渡って来て松山へ向かう途中で一服したところである。
久々に写真に収めた。
今日は通気性のあるジャケットだったが、CB550FOURだと、風がまともに当たって少々寒かった。