高畠華宵と15人の耽美幻想画家たち
大正ロマン館へ行った。
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自然現象の脅威、不透明な政治、抑圧された大衆心理などの危機感あふれるこの現代社会にあって、15人の耽美幻想画家たちは現実の眼を閉じ、内なる心の眼で現実の向こう側にある見えない世界を見つめています。
失われた記憶の中、快楽と苦渋が入り混じった反復する時の中で生まれた彼らの作品は、鑑賞者をして、決して消えることのない遠い歴史のうめきと賛歌に耳を傾けさせることでしょう。
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華宵の挿絵が十数枚、二冊の冊子にまとめてテーブルに置かれていた。
これは南北戦争の物語の挿絵ではないか。
ロバート・キャパのスペイン戦争写真と似たようなシーン?
銃を肩にかけたままなので、戦おうとする前に被弾したのだろう。
今見ると、腰の部分が抜けた絵になってしまった。
出版月は隠れて分からない。
特集:日本のインディーズ映画
ガロシネマ
天願大介監督「無敵のハンディキャップ」
表紙の写真はおそらく「オートバイ少女」なのだと思う。
農道にバイクと少女(男の子っぽい)が立っている。
調べてみると
ヒロインの名は「みのる」と言って女優:石堂夏央が演じている。
なんとなく危ない映画かも。
バイクはヤマハYG1だそうだ。
しかし、気になる^^;
そのほか、吉田光彦の「S氏の恋」が気になった。
漫画なんだけど、ちょっと危険な作品みたい^^;
被弾して仰け反る少年をスケッチしていたら館員の女性が
アンケートに答えていただけたら、絵葉書を差し上げます
と言って、アンケート用紙を渡してくれた。
「初音」の絵葉書があったらうれしいのにと思ったが無かった。
これを頂いた。
晩春麗姿
喫茶ルームでは、私が入館した時に数名がだべっていた。
なにか企画の相談かもしれない。
トークショーの相談だろうか。
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