高畠華宵大正ロマン館 トークライブ

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大正ロマン館のトークショーに行ってみた。
定員80名の予約優先ということだったが、予約なしでも大丈夫だろうと思っていた。
なぜなら、なかなか怪しいメンバーのトークショーだからだ。
東京なら満員の可能性があるが、こちらは地方の片田舎だ^^)
千足伸行氏と谷川渥氏はフツーだけど、ヴィヴィアン佐藤氏はフツーじゃない。
で、ご覧のような入り具合だった。
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ドラァグクイーンであり非建築家であるというヴィヴィアン佐藤氏は
写真のような頭にデッカイ白黒のモップ(中身はPETボトル!)を乗せて現れた^^;
全身タイツじゃないけどつなぎのような衣装で、このままの格好で
東京からエア便でやって来たそうだ。
さすがにモップは手荷物にしたらしいけど。
 
「幻想耽美派の画家たち」というテーマでのトークだったが、
う~~む、なんだかよくわからなかった。
華宵についてあまり語らなかったなあ。
 
ヴィヴィアン氏を見ていて、ひとつ質問したかったことがあった。
日本の美人画とかイラストとか漫画では、
唇をはっきりとは描かない。
漫画などしばしば口角しか描かない場合がある。
それと引き換え、ヴィヴィアン氏は唇を異常に強調したというか、
あえてバランスを崩したメイクアップをしている。
「幻想耽美」という今回のテーマからいささか外れると思うが
如何か?
 
気の弱い私は質問できなかった^^;
ハッキリした質問タイムが無かったからでもあるけれど。
あえて化け物メイクにするのは、照れ隠しかもしれない。
普通の唇メイクなら、衣装やヘアドレスは別にして顔は普通に見えるのではないだろうか^^;
 
聴衆の中には、今回の展覧会に作品を掲げた作家さんや、
華宵の絵から抜け出たようなコスプレをした人が居た。
 
展示作品の中には、今回の展覧会用に描いた作品があるということだった。
バラのマークをつけているそうで、トークの後で見て回ったら
案外その数が多くて驚いた。
 
頂いたチラシの中に、来年の1月に行われるコンサートチラシがあった。
琴のコンサートである。
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