新国立競技場 やりなおせ!!

イメージ 1建築費が巨大化して問題となっている新国立競技場。イメージ 3
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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SF映画に出てきそうなデザインだが、真っ先に思い浮かべたのが、恐竜の頭蓋骨だった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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それにしても、このべらぼうさはなんだ!!
 
今世紀になって行われた全オリンピックの競技場建設費を合計した金額より高いのだ。
 
あの、やりすぎと思われた北京の鳥の巣は、こんなに安く感じる異常さ。
 
 
高騰の原因は、建設困難な構造にあるらしい。
 
ひょとして、出来ないかもしれない。
 
イメージ 5デザインしたザハ・ハディド氏。
イラク出身、イギリス在住の女性建築家。
 
色香に迷わされて採用されたのではないようなのが、唯一の救いか^^;
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

政府は、設計変更していては間に合わないとか、信用失墜とか言っているが、
 
もともとコンパクトな大会ということだったのだから、
思い直して簡素化しても、信用が高まることはあっても、
失墜なんてあるはずが無い。
 
責任を取りたくない思いだけで言っている。
 
私が心配なのは、開会式や閉会式の中身がしょぼくなる事のほうが心配だ。
 
北京やロンドンのような、世界にインパクトのある歴史を表現できるのだろうか?
 
文化に金をかけることが大の苦手な日本人。
例えば、映画における音楽の予算は、計画の最後に残った残金があてがわれるのが通例らしい。
 
東京大会を思い出す。
簡素でけれんの無かった開会式。
まさに日本的。
 
突発的に起きた、カオス状態の閉会式。
予想した人が居た?
あの日本で起きたとは奇跡。

簡素で低廉な日本的建築を望む。
まだ間に合う。