パソコン危機一髪

イメージ 2遅い朝食を摂って、散らかったリビングを片付け、さて
パソコンを起動しようとしたが、、、電源が入らない!!
二年前だったか、HDDが壊れて交換したあと、たまに電源が入らないことがあったが、スイッチの押し加減?で起動していた。
最近一年間は、あまりそういうことは無かった と思う。
ところが今日は、押し方を変えたり、ACコードやテーブルタップを抜き差ししても、一向に起動しない!
H(K?)氏に電話してみると、パソコン工房へ持っていきなさい、、と言うご託宣であった。電源は4千円くらいであるらしい。
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雨模様なので、レジ袋で筐体を包んで持ち込んだ。
 
担当者は筐体を開いて、コネクタを外して、チェッカーみたいなものを繋いだ。
電源が壊れていますねえ。この電源はもう手に入りません。引退したほうがいいと思います、とのこと^^
 
私は外付け電源をぶら下げて起動出来るのではないですかというと、見栄えを無視すればその手がありますねえ、電源は4千円くらいであります、ということだった。
 
イメージ 3別のお客が来たので担当をそちらに回して、店内を色々見て回った。へ~~、インチネジが売られている。
 
自作用のケースを見ていると、このケースは電源付きですから、中身を入れ替えるといけますよ!、というので、持ち込んだ私のパソコンとそのケースを比べてみると、多少の配置は違うが、機能的にはそっくりである! 中のハーネスのコネクションを間違いなく再接続すれば使えるそうである。
この電源つきケースが¥7000である。
これでやって見ることにした。
お買い上げである^^)。
イメージ 4最近(?)のパソコンは内部基盤やパーツが規格化されているらしい。腕のある人は、自分で組み立てる。
私のパソコンはマウスコンピュータ製なので、自作上級者が作ったようなものらしい。
 
メインボードに何本ものケーブルがコネクタで繋がっている。
コネクタの形や線の色、行く先をメモしながらばらしていく。
 
使われてないコネクタがケーブルにも基盤にもいくつか有る。 まごついてしまう^^;
 
イメージ 5メインボードを取り外して、埃をピンセットやウエスで拭う。
 
このファンはCPUの冷却用だろう。
入念にフィンの埃を払う。
 
ネジがミリネジだったりインチネジだったりで、中々厄介だ。
 
新しいケースには、ミリネジとインチネジが必要数付属している。パソコン自作は歴史があるのだなあと感心する。
 
イメージ 6メインボード、光学ディスクドライブ、HDDの順に移植する。
使用しないハーネスや、ちょっと色の違うハーネスがあって、戸惑う。
のた打ち回るハーネスをまとめて、蓋を閉める。
多分、配線は間違いないだろう^^;
 
外部機器を接続して、イザ、電源投入!!!
 
無事、起動!!
ファンが心なしか静かだ。
 
およそ三時間の格闘。 
それにしても、何であんなに電源から電線がグジャグジャでないといかんのだろうか?