高畠華宵大正ロマン館

イメージ 1大正ロマン館へ行った。
「宵待草と人形たち」と題した展示が行われている。
 
須藤しげるの「あの道この道」の挿絵があった。
「あの道この道」は、二人の少女が出生時に取り違えられて起こる人生模様の物語のようだ。
 
裕福(都会)な家庭と貧乏(漁村)な家庭でそれぞれ育つ二人の女性の物語だと思われる。
 
真相判明は幾つのときなんだろうか?
 
裕福な家庭の子は西洋人形を抱いているが、私にその描写力は無い^^;
何か、反物のようなものを抱いていることにした^^;
 
貧乏な子は、ミカンを竹篭に入れて抱えている。
この子はもっと清楚な感じだが、ちょっと今風になってしまった。
 
 
 
 
イメージ 2人形作家の作品が何体もあった。
緋衣汝香優理の「琴音」が良かったのだけど、デッサンが難しくて・・・・・失敗作になった^^;
 
←は「アキラ君」と題した池田祐美の人形。
雑誌「金の船」3月号の表紙絵を立体化したものである。
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雄鶏の帽子を被っている。
帽子の裾は白い羽を飾り付けている。
バレエのチュチュのように。
 
「アキラ」とはどんな人物なのか分からない。
華宵ファンなら常識かもしれない。
 
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大正ロマン館のWebページやフェイスブックを見ると、
私がいいと思った作品は
案外取り上げられてない。
 
如何でもいいことだけど。