「クロ現」で立花隆さんが放送禁止用語…国谷キャスター謝罪

「クロ現」で立花隆さんが放送禁止用語…国谷キャスター謝罪

 3日放送のNHK「クローズアップ現代」(午後7時30分)に出演した評論家の立花隆さん(75)が、放送禁止用語を発言し、国谷裕子キャスター(58)が謝罪する一幕があった。

 この日の放送は、「チームでつかんだノーベル賞 ~日本の物理学が切り開く未来~」と題し、ニュートリノの研究で今年のノーベル物理学賞を受賞した東京大学宇宙線研究所長の梶田隆章さん(56)ら研究チームの偉業を取り上げた。

 立花さんは梶田さんが拠点とする岐阜県飛騨市スーパーカミオカンデを長年取材。番組後半に登場すると、今回の偉業を解説。梶田さんの恩師であり、ニュートリノの観測に成功して2002年にノーベル賞を受賞した小柴昌俊さん(89)がその原点だったと興奮気味に話した。その中で、「カミオカンデ以前はニュートリノは見えなかった。見えないというのは、ないのと同じこと。世界中のすべての学者が●●●同然の状態にあった」と放送禁止用語を交える場面があった。

 発言直後、国谷キャスターは苦笑いしたようにも見えたが、そのまま番組を進行。番組終了時に、「一部、不適切な表現があり、失礼いたしました」と謝罪した。

 同番組は4日午前1時から再放送されたが、その際には立花さんの発言の一部を無音声にして対応。終了時の国谷キャスターの謝罪はそのまま放送した。


以上、スポーツ報知
 
私はこの番組を見ていて、最後に国谷さんが「一部不適切な表現が・・・・」と謝罪の言葉を言ったのを聴いて、何があったか分からなかったので2ちゃんねる実況板を見てみた。
 
世界中のすべての学者が●●●同然の状態にあった
世界中のすべての学者がめくら同然の状態にあった
 
であった。
 
パソコンを始めた当時、「きちがい」が「基地外」に変換されることを不思議に思ったものだった。
 
最近では「特別支援学校」が、何がなんだかわからない言葉だった。
「特別無支援学校」は、さしずめ我が卒業高校のことだろうと思った。
先生は何もしなくても、運動会も文化祭も予餞会も入学式も生徒会が取り仕切ってやってしまうから^^;
 
先日、NHKラジオ深夜便で、日本語がめちゃくちゃなゲストが一時間話す番組があった。
聞き手はディレクターだった。
ゲストは糖尿病で視力を失った人だった。
所謂視覚障害者である。
その人は、視力を失ったあとの人生を壮大な言葉で飾っていうのだが、日本語として如何なものかと思わずには居られない語彙の羅列や用法の不適切、接続詞の誤用等々、とても聴きづらいものがあった。
 
この人は、聞き手から聴き難さを指摘されたことが無いのだろう。
障害者には優しく対応しなければならない。それが上品な対応である。
少々聴きにくくても我慢して聴いてあげるのが健常者の義務なのである。
我慢して聴いてあげるののは立派な行為、褒められることなのだ。
私があの番組を眠い目をこすりながら聴いてあげたのは立派な行為なのである^^;
 
ビートたけしが、話したくない報道されたくないインタビューには放送禁止用語をふんだんに使ってしゃべればいいと言っていた。