不思議アンテナ ポタリング

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イメージ 2♪消える飛行機雲 僕達は見送った
 
九州方面から上空を通過するジェット機の飛行機雲が何条も伸びる。
 
午後から自転車で近辺をブラブラする。
以前から気になっていた、八木アンテナを見て回る。
アンテナウォッチングポタリングなんて、日本広しといえども、私くらいなもんだろう^^;)。
 
気になるというのは、八木アンテナの設計や設置について、なんかヘンな物件があって、ちょと記事にしたかったのだ。
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八木アンテナの輻射器の幅は、波長λの1/2x0.95くらいにする。
反射器は、輻射器の後方に1/4λ+α離して設置。
幅は1/2λくらいにする。
導波器は、輻射器の前方に1/4λx0.9くらい離して設置。幅は、1/4λx0.9ーαくらいにする。
 
以上が電磁気学で習った八木アンテナの基本設計だった。
 
だが、現実は千差万別というか、いい加減に設計?組み立てても動作に問題ないみたいだ。
 
最初に挙げた写真は基本通りの設計だが、二枚目は反射器が近すぎるとおもう。
 
 
 
 
 
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どちらかというと、理論度外視の設計が蔓延しているみたい。
たったの三素子アンテナなんだから、基本通りにしても大型化して材料費高騰なんてことを無視できそうなものだ。
 
指向性も利得も大差ないのだろう。
 
垂直偏波だから、取り付け方向も適当で問題ないのかもしれない^^;
 
 
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次のアンテナどんなんかなあ??は、UHFアンテナの垂直偏波取り付けである。
 
私が勤めていた時、通勤途中にこんな垂直水平混合設置アンテナを良く見かけたのだ。
この垂直偏波設置をしているところはその一帯の3~4割の家に及ぶのだ。
垂直設置アンテナだけの家もある。
もちろん、水平設置だけの家もある。
 
多く見られ場所は、松前町の恵美須地区である。
この地区だけ集中して見られるのは何故なんだろうか?
地形の関係で、この辺りの電波がひねられている?
まさか、そんなことは無いと思う。
 
この辺りをテリトリーにする電気工事屋さんの仕業なんだろうか?
アンテナ梱包を開けたら、垂直設置に金具がなっていて、そのまま取り付けた?
そしたら、このように混ぜて設置なんてこたあ無い!!
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この家は、一番下に地元局を受信するためにUHFアンテナが垂直偏波で取り付いている。
向こうの山に、送信アンテナが見える。
こんなに近いから、もうテキトーにつけても普通に受信する。
 
近くにハムのアンテナをタワーを建てて設置している家があったので、多分ご主人はアンテナに詳しいだろうから聞いてみたいと思った。
その家のTVアンテナを探したが、なぜか見当たらなかった。
 
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私にとっては、小さなミステリーゾーンだ。
 
「探偵 ナイトスクープ」に応募して検証してみようか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
近くの有明公園の柳が芽吹き始めていた。
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