茶事

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おもてなしの原点と言われる「茶事」に人生をかけ、全国行脚を決意した女性がいる。日本で数少ない茶事の出張料理人、半澤鶴子さん。茶事とは千利休が確立した4時間ほどの茶会だ。懐石から始まり酒を振るまい、最後にお茶でもてなす。70歳を機に茶事の神髄を極めようと、鍋釜と茶道具をバンに積み、着物姿で車を運転。全国各地で出あった初対面の人々に、その土地の食材を使った料理とお茶をふるまう。2年に渡る旅に密着した。
 
偶然、ETVで見た番組。
録画しようか迷ったが、録画は弱いと思ったので、ライブで鑑賞した。
 
70歳の婆さんが、茶道具一式をバンに積み込んで、自ら運転して只一人ですべてを切り盛りする。
怖ろしい人生。
 
出会いが無ければ野垂れ死には免れない。
 
山頭火みたいな人生。
 
申し訳ないけれど、一番気になったのは、女子高生と茶事を催した会計はどうなっているのか、ということ。
ボランティアで茶事は出来ないと思うのだが。
 
申し訳ないけれど、準備中に茶杓を下水路に落としてしまって、グレーチングを外してそれを拾ったその後、
ちゃんと綺麗にしたのだろうけれど、どうやってしたのか?
 
無茶な(変換して驚いた^^)人生。
 
資産家が放蕩する趣味人生をオーディオや文学に見るけれど、
それらとは違うと思うけれど、
何がどう違うのかを、的確に言い難い。