日本ロック創世の最重人物の一人 ムッシュかまやつが78歳で死去
ムッシュかまやつが、3月1日に亡くなった。享年78歳だった。
昨年9月に肝臓がんを患っていることを公表していた。
通夜、葬儀は近親者で営み、後日、お別れの会を開く予定。
喪主は長男でミュージシャンのTAROかまやつさんが務める。
米軍キャンプを中心にプロとして活動を開始し、日本ロック創世の最重人物の一人。
ニュースをたどっていたら、
夫人が前日に癌で亡くなっていたのだという。
それは知らされずに、旅立ったらしい。
「かまやつひろし」ってホントに本名なのかと思っていた。
本名だった。
「釜萢弘」という漢字で、
「萢：やち、やつ」とは湿地帯のことだそうだ。
私にとっては「我が良き友よ」が一番なじみがある。
ご存知の通り、これは吉田拓郎の作品なんだけど、
かまやつ氏は歌う際に躊躇したらしい。
あの歌詞のような生活は未経験。
所謂良家の育ちだったからだ。
