眼科検診

イメージ 1眼科に行った。
この絵をプリントアウトして症状を説明した。
前検査として、左右のピンとあわせのような機械に掛かったあと、眼圧検査機に掛かった。
それは、風を眼球に吹きつけるのだった。
続いて、視力検査。
眼球の前に色々なレンズを置いて、視力の変化を見た。
乱視があるので、室内だと明るさの関係で瞳孔が開くので、像が二重三重(多重)に見える傾向が強くなる。
結果が如何だったかは、判定を聞かなかった。
以上は、助手の女医さんが行った。
いよいよ院長先生の検診だ。イメージ 2
部屋を暗くして眼底を照明するが、瞳孔が検査するに必要なほど開かないので、瞳孔を開く目薬を点眼することになった。
瞳孔が開くとまぶしくなって自動車運転はしないほうがいいので、車で来たのならどうしますかと問われたが、片目運転の経験があるから大丈夫だと答えた。
15分間隔で二回の点眼をした。
右目がまぶしくなったが、まあ、大丈夫だ。

二回目の検診で、症状の原因が分かった。
網膜に出血があって、血は引いたあとに白斑が残っているのだった。イメージ 3
血管がカクカクなっていて高血圧による動脈硬化の典型的症状を呈していると言う。
部屋を移って眼底写真を撮った。
デジタルだからすぐに画像がディスプレイされた。
綺麗な血管と比べたわけではないが、たしかに血管がカクカクしている。
そして、原因の白斑が映し出された。イメージ 4
一番目の写真が実際の視野。
二番目の写真が網膜に映った像。
三番目の写真が、網膜像を水晶体側から見た像。
四番目が、眼底写真。
眼底写真は、眼球の外側から覗き込んでいるのだから三番目のような位置関係になると思うのだが、二番目と同じ位置関係だ。
眼底写真の映像を体内側から見たように変換しているのだろうか?
診断としては、既に出血が治まっているので処置は無し。
視野の中央でないのが不幸中の幸いだということだった。
一年に一回は検診を受けることを勧められた。
先般の脳梗塞MRI検診も含めて、実施したいと思った。
¥2,380_
年に一回ならリーズナブルと思う。
瞳孔が正常になるには一日掛かるとか。