佐田岬を走る

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台風5号が通過して行ったけれど、一向に晴れ晴れとしない日が続いていた。
11日、ようやくスカッとした爽やかな天気になったので、久しぶりに550を出した。

気温は33度を越えていたが、湿度が低くなってとても快適だ。

灘駅下を通過してたら「伊予灘ものがたり」が停車していた。ヘッドランプで大洲方面に走っていくのがわかったので、串駅の西で待ち伏せする。
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乗客に手を振ったあと、こんどはHYOD記念誌撮影現場で待つ。
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なかなかやってこない。

来たと思ったら、構図が決まらないうちに通過してしまった。超低速運転しているのに。

安物デジカメは、シャッターが切れるまで時間がかかってしまう。
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378号線から喜木津方面に出て、瀬戸内側の県道を走る。
家を出た時は、ここで折り返すつもりだったが、調子がいいので三崎町まで走る気になった。

伊方越を通過して廃校下を通り、亀浦の狭い道に差し掛かるとトンネル工事をしていた。

災害避難路を確保するために、半島の瀬戸内側の道路拡幅を進めているが、このあたりは急斜面に家が立ち並び、道路が狭くて難工事になる。
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トンネルを集落の山側地下に掘るほうが、多少の経費負担増加より、面倒くさくないのだろう。

四国には、何でこんなに急斜面のところに家を建てるんだろうとおもうところがたくさんある。





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伊方原発を前方に見ながら走る。

このあたりの道は広くなった。

原発を通過して197号線に入り、三崎へ。イメージ 7








名取で定点写真撮影。
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三崎町でトイレ休憩して、缶コーヒーで水分補給。

引き返しは、宇和海側の197号旧道に入る。
前方は、青色LEDの中村氏の故郷、大久。
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川之浜を通過。

塩成を通過すると通行止めの看板があった。
700m先で行き止まりらしいので、どんどん行くと、
道が崩落していた。イメージ 10










ああ~~、これでは通れない。














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引き返して、廃校になった塩成小学校へ寄ってみた。
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開校から閉校までの歴史をつづった碑文は無かった。

この校歌の裏側にあったのかもしれない。


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長い廊下のある校舎だった。

運動場は盆踊りに使われることも無くなったのかもしれない。













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帰りは下灘駅前を通ってみる。
丁度、列車が着いたところだ。

あちこち、県外からたくさんの車が来ていた。

この前、K100RSに乗ったときは暑くて暑くて、気を失いそうだったが、今日は快適至極だった。
炎天下に走るのは、体力的にもう無理かと思ったものだったが、ちょっと自信を取り戻した。

悪条件が重なったら、あんなになるのかと思った。