新交通システム 逆走の原因

 無人の自動運転で横浜市南部を運行する新交通システムシーサイドライン」(5両編成)の逆走事故で、運営会社「横浜シーサイドライン」(横浜市金沢区)は6日、列車内にある進行方向を伝える電線の1本が切れていたと発表した。同社と国の運輸安全委員会は、電気系統の断線で、正しい進行方向がモーターに伝わらず、逆走につながった可能性があるとみている。
 シーサイドラインは1日夜、新杉田駅(同市磯子区)を出発しようとした列車が逆走して車両止めに衝突し、乗客14人が重軽傷を負った。同社によると、衝突時は時速20キロ超で、5車両全てのモーターが逆方向に一斉に動いた痕跡があった。
 同社によると、断線していたのは、1両目の車両内部に配置された電線で、進行方向を伝える信号を列車内の各車両に伝える役割を担っていた。同社の担当者は「レアケースが重なり、異常を検知できないまま、走行してしまった可能性がある」と説明している。
 シーサイドラインは4日午前に、運転士が乗車した手動運転で運行を再開している。

読売新聞
2019/06/06 15:16

昨日のNHKとは違うことを書いてある。

どっちがホントなのか、分からんじゃないか!