銀のデート

日記 #小説
ラジオ文芸館午前8:05～午前8:45(40分)
「銀のデート」
作　：　石田　衣良
語り　：　村上　里和　
 
若年性のアルツハイマー病にかかってしまった夫・朗人を介護する主人公の美砂。
夫は慣れ親しんだいつもの道がわからなくなり、お金の勘定にも非常に時間がかかる。
そして、とうとう会社を退職することに。
美砂は必死に介護を続けるが、症状は急速に進行していく・・・。
そうした中、夫はお気に入りのシャツとスーツに着替え、突然、「デートに行く」と言い出した。
果たして、そのデートの相手とは・・・。
 

「再生」（角川書店）所収

途中から聴き始めた。
「銀のデート」の銀とはおそらく銀婚式の銀。
それと、デートの待ち合わせ場所の銀座の銀。
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終盤のいいところで二度インターセプトが入った。
大雨の交通情報である。
５分もしないうちに番組が終わるのにねえ。
ず～～と前、ＮＨＫＦＭでシンフォニーを聴いていたら、
裁判の結果か何か、アナウンスが割り込んできたことがある。
ＴＶのテロップより悪質である。
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夫は銀座の和光ビル前で若い女性と待ち合わせ。
「んなバカな」と夫に少し遅れて追跡した妻。
何度も腕時計を見る夫。
若い女性は現れるはずは無かった。
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「お待たせしました」と近づく妻。
「ＯＯさん、僕も今来たばかりだ」
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ＯＯさんとは妻の旧姓であった・・・・。

交通情報で聞けなかった内容は、まあ、想像はつくけど
ナントカならぬか　ＮＨＫ