午後から日差しも出てきたので、埋葬する穴を掘った。 金木犀とハランの間に決めた。 金木犀は今年はどうか分からないが、来年秋に変化があるかもしれない。 ハランは、この庭が出来た当時からただの庭草になっているから問題はない。 深さは２０ｃｍ 左上に…

一夜が明けた。 あのままでは可哀そうだったので、覆いを掛けておいた。 それに、新聞配達の人が見て驚かないようにと思ったのだが、今日は新聞休刊日だった。 他の猫とかイタチとかに荒らされる心配もあったが、無事だった。 線香をあげた。 朝食をとってか…

何度か向きを変えた。 大きく息をしているときもあった。 えさは食べてない。 そして、死んだ。 食べなかったえさを片付けて、 線香を点ててやった。 新聞広告紙の上に乗せてやった。 少しだけ、温かかった。 すまんが、これで一晩過ごしてくれ。 明日、雨が…

午後から梅雨の本降りになってきた。 日曜だけど、郵便物が来ているかもと郵便受けに行こうとしたら、水鉢の横に猫がうずくまっていた。 眠っているのか？ 手をたたくと少しだけ頭をもたげて、こちらを向いて弱弱しく鳴いた！ これは、もしかして・・・・。 …