「アニメーションと私」 by 近藤勝也 (中編)

ふるさと大学「伊予塾」
第38回講座
2012年12月8日(土)
午後2時30分開演(開場2時)
【ところ】
銅夢にいはま
新居浜市泉池10-1 新居浜市商業振興センター
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対談「アニメーションと私」
講  師=近藤勝也(アニメーター)(新居浜出身)
対談者=野間綾子(新居浜市立郷土美術館)  
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主催:ふるさと大学「伊予塾」実行委員会、愛媛新聞
共催:新居浜市 
イメージ 1
対談の様子は上のスケッチ参照
野間さんが用意したノートパソコンの画面をスクリーンにも投影しながら進める。
長いブームの先にはカメラが取り付けられていて
テーブル上を映すことになっているらしい。

近藤さんは小中学校時代、絵を描くことで周囲に認められていたという。
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さて、昼飯、のど自慢^^;
のど自慢 終わりました
音楽に興味が湧くのが普通だろうけど目もくれず
一途に絵を描く生活
 
野間「近藤勝也展のとき、ノートにびっしり「おそ松くん」の絵を描いていたのをみましたょ」
近藤「ああ、っそれは、おそ松くんは10年わたしより古くて・・・・・」               
野間「ど根性カエルでしたねえ、すみません」                           
近藤「あれは本当は見せたくなかったです」                            
                      
絵を描くことを生業にするには東京へ行くしかないと小学生の頃から思っていた。
 
NHK[未来少年コナン」に魅せられる
ルパン三世 カリオストロの城」 雷に打たれる
 
高校生活はひたすら絵 絵 絵
ひとり美術部と帰宅部をやっていた^^;
美術の先生に出口ただあき先生がいた。
 
ここで、山口先生を客席からステージに呼び上げる。
なんか、悪い予感^^;
 
予想通り、ほめ殺し合戦
 
運動会の応援席(生徒席)バックの絵を2年間(たぶん、2,3年のとき)一人で担当する。
007をモチーフに描いたらしい。
畳20畳ほどの広さ。
絵(飾りつけ)一位を取れなかったが、別にどうってことは悔しいということも無かったとか。
 
ここでひとこと言わせてもらうと
運動会の絵というのは、おそらく、学年を縦割りにグループ分けをして
グループごとにグループ席を飾る美術のことだろうが、
我々の頃は、というか、わが候の場合は立体的な装飾をして
それは凄かった。
それに比べれば、近年の我が高校も含め、平面的に成ってしまって、つまらんと思うぞ^^;
さて、その後
出口先生は、わけの分からないことを言い始めた。
 
藤原定家鴨長明新居浜所縁の人物らしくて
イベントで取り上げられたらしくて、それを元に新居浜活性化の一助を近藤さんに依頼する動きを始めた。
賛同する意志を場内の観客に求めそうになって慌てた対談者が軌道修正を図る!!
 
ようやくそれに気付いた出口先生は矛を収めた。

なんか時間を食ってしまったなあ。
「アニメーションと私」本題に行くのが遅れたというか、
塾というか講演会というか
狙いがそれるのではないかと冷や冷やした。
「近藤少年の思い出」なんかを聞きに来たのではないのだ。
つづく