B787 バッテリー不具合で思うこと 3

イメージ 121日付愛媛新聞の記事
 
記事ではボストン空港で出火したJAL機についても書いている。
 
記事によると、
ANA、JAL両機ともトラブル発生時に、稼動中の推進エンジンに取り付けられた発電機から機体に電力が供給されている状態だった、
と書いてある。
 
昨日の記事に続き、機体で消費する電力は推進エンジンの動力をもらって発電機を回して発生させている、ということになる。
 
ウィキの787記事は間違っているのだろうか?
 
色々なところで787の経済性の理由(エンジンの高効率化達成)は、エンジンを推進力に特化したことによって得たと書いてあるが、これでは「発電を除き、推進力に特化した」と言わなくてはならない。
 
言い換えると「油圧、空圧系を推進エンジンで発生した電力で代替することで、効率20%向上を達成した」と言わなければならない。
 
ホントにそうなのかなあとおもう。
わたしもそーとーシツコイ。
 
 
 


ようやく、バッテリー自身の問題なのか、充放電システムの問題なのかという書き方になってきた。
ところで、
飛行停止になっている他の787は今どうしているのだろう。
バッテリーを取り外して、不具合の兆候は無いか検査しているのだろうか?
してなかったら、阿呆である。
報道機関はすぐに訊いてくれ。
それより、ANA、JALの整備陣は訊かれる前に報告してくれ!