B787 バッテリー不具合で思うこと 5

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昨日23日付、愛媛新聞
 
トリクル充電には向いてないリチウムイオンバッテリーだから、充放電システムが一般とは違うはず。
 
図を見る限り、ユアサはバッテリーシステムとして製品を納入している。
その製品には、過電圧過電流を防止する装置が組み込まれている。

電気系統はフランスのタレス社が担当しているのは既報だが、
バッテリー充電器はアメリカのメーカーだそうな。
社名を何故書かないのか???
タレス社をようやく書いたところなので、忙しいのか?

充電器と書いているが、トリクル充電をしない方がよいのだから、
ボーイングとしてもGSユアサとしても、慎重に安全策を踏んだシステム構成をしているはず。
 
この図からは、通常飛行モードのときの電気供給システムが如何働いているかわからない。
787は電気システムを大幅に取り入れ、従来機の油圧動作、空圧動作、熱供給を
すべて電気制御(電動機、電磁ソレノイド、電熱器、ヒートポンプ? 等々)で行うと喧伝している。
 
それらの電源はバッテリーから供給し、発電機はあくまで充電システムの系統になる。
ということだが・・・・。
 
違うのか?