何だコレは!?「人・農地プラン」

「人・農地プラン」の説明会をするので集会所集まれというので出向いた。
印刷物に「人・農地プラン」と印字されているので訊いてみた。
 
「人・農地プラン」はどこが考えた文言ですか?
 
農水省が考えたそうだ。
農水省のWebを開くと「地域農業マスタープラン」がフルネームのようだ。
 
農業人口の減少と高齢化に対応する政策のようだ。
地域の農業者のリーダーのもとに農地を集めて、その広さに応じて助成金を出す。
誰をリーダーにするか、誰がどれだけ農地を貸し借りするかを
計画を立てて申請すると助成金が出る。
 
なんかおかしい。
 
やりたい人の妨害をしないように法律を緩和するだけでいいのではないか。
地域で話し合いを持って、いちいち計画提出して・・・・・。
 
どうも民主党政権時代に作られた、現場知らずの政策のようだ。
金額を見ると、生活保護世帯と同額くらいの補助金が支給される。
農業従事者の平均年齢が70歳に近づいている。
あと10年すれば確実に70歳を突破する。
そしてさらに十年後・・・。