人・農地プラン

「人・農地プラン」
何だこれは!!??^^;
最近の官僚御用達の語彙を使った政策である。
 
日本の農業従事者は年齢が高まる一方。
高齢でやる気をなくした農家の耕作放棄が激増している。
このままでは美しい国土が失われてしまいそう。
 
そこで、集落の中にやる気がある人を立てて
農地集積を進めて行こう。
農地を任せる人。
農地を請け負う人。
どちらにも金を出すから、どのようにまとめるか計画を出しなさい。
期限は今年度中!!
 
自治会では降って湧いた案件^^;
前回の会合の時、市役所の担当に
「今頃、こんなことを急に・・・! サボっとったんかい(怒)」
と訊いたら
「ごめんなさい」
と、言いおった^^;


先ほどまで、二回目の説明会に出席していた。
 
全国的には、今のところ自治体というか対象地域の45%くらいしか計画を立てていない。
 
今年度中に纏めないとそのあとはどうなるか分からない!
農業政策は、こんな感じであたふたとまとめていいものだろうか?
 
毎年見直しますから、安心してください。
そういう、長期的な継続的な政策でなくてはならないはずだ。
 
市役所の担当課や農協は、期限が迫っているからと

拙策を弄すること夥しいと思う。


民主党時代に立てられた政策で、
自民党も踏襲しているそうだが、

長期的な見通しは不透明といわざるを得ない。


農家は
国の小作人
農協の
 
自営業か?
 
よく分からないところがややこしい。


農業を、ブランドとか輸出とかというカテゴリーで考えるのは
全く持って
不適切だ。
 
最高裁が、一票の格差について判断するような
お門違いの思考感覚ではないかとおもう。