エアチェック音源をCDRへ / 小松左京 VS 冨田勲
梅雨前線が南下して、涼しくなったので30年前のエアチェックテープをCDRに録音した。
1980年7月28日、29日
NHKFM松山
2トラ19cmで録音してあった。
聞き手は 小松左京
5日連続の45分番組で、この2回分は再放送を録音したと思われる。
チューナーはDENON TU335
録音はTEAC A7030Ⅳ
30年ぶりに聞いてみると、プリエコーやアフターエコーが聞こえる。
この番組は、冨田さんがマスターテープをNHKに持ち込んで制作されたそうだ。
音源は放送用に友人の作った「スペースサイザー360」というエフェクターで
サラウンド化されているそうだ。
冨田さんの声が若い。
48歳の時の番組だ。
録音されている中の「銀河鉄道の夜」は
16chのレコーダーが無かったので、
多重録音には複数台のテレコを動員してアチコチ重ねたそうだ。
小松さんも、昨年の吉松さんも言っているけど、
今のトミタサウンドのエッセンスが既に現れている。