続*続*車検整備

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右フォークを外す。
 
ヘッドライトステーで隠れている部分はさびさびである。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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こちら側は派手にフルード漏れを起こしている。
 
出る分はすべて出たものと思われる。
 
それが如何乗り心地ハンドリングに影響しているかは、
鈍感な私には良く分からない^^
 
 
 
 
 
 
 
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こんなに広範囲にめっきが磨耗して地肌が見えている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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灯油で洗って、パーツクリーナで洗い流して、
パーツクリーナーを噴射すると気化熱で冷たくなって表面が曇ってしまって、いくら拭いても瞬く間に曇る。
 
仕方ないのでコンロで温める。
 
チューブの上の方はエンジンオイル、下の方にはフォークフルードを塗って、新しいブーツをつけて組み立てる。
 
ブレーキキャリパーを取り付けて、ブレーキランプスイッチの動作確認。
OK
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左フォークがここまでしか嵌らない。
どこか歪んでいるからか?
この状態のままホイルを組み付けて、試走に出た。
振動で上がってくるだろうと思ったのだが、10km走って帰ってきたが、このまま!?
 
原因は、すり割りに挟まっているワッシャーの偏芯というか、まん丸だとチューブに当たるのでダイエーマークのような形に削られていて、削った側をチューブ側にしなければならなかったのだ。
ボルト、ナット、ワッシャーを外しておけばすんなり入ったのだろう。ワッシャーの形にもその時気づいたのだろう。
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何故だか右側にはワッシャーが無い。
以前、分解したときに紛失したのだろうか?
 
何故ここにワッシャーが要るのか?
ワッシャーの厚みを考慮した超精密仕上げなのか?
ばか力の締めすぎ対策なのか?
 
よく分からない。