ウィンドレギュレータ修理

イメージ 1前回の車検の時、検査が終わって、後は書類を受け取れば完了!と、るんるん気分で検査場から出て駐車場に停めた。
窓を閉めようとしたが・・・・・・・、先ほどまで動いていた窓が動かない、閉まらない。
モーターは回っているが・・・。
 
このまま二年経過^^;)
 
二ヶ月したら車検なので、蚊が飛び回らないうちに修理をすることにした。しかし、とき既に遅し、やぶ蚊が飛んでくるので、蚊取り線香を焚きながらの作業となった。
 
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原因は、スライダーの突起がガラスの穴から外れていたのだった。
ガラスとスライダー突起の間にはゴムブッシュが挟まれていて、クリップが突起の溝に嵌って抜けないようになっているのだが、前回の修理の時に、クリップがうまく嵌ってなかったようだ。
何しろ、手探りでやるしかないので難しい。
 
ゴムブッシュもクリップも内部に落ちている思って、手を突っ込んでドア内部を探したが、無い!!??
消えた??
よく見たら、まだガラスに付いていた。
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手探りで取り付けることになるので、ブッシュを外して要領を確かめる。
 
クリップの挟み口は大小あって、穴と大きい口を合わせておいてスライダー突起を差し込む。
次に、クリップを押し込んで狭い挟み口で突起溝を噛む。
 
何度かトライして成功。
前回よりすんなり行ったと思う。
クリップがかっちりと嵌った感触が得られた。
 
 
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スライダー突起もゴムブッシュも隠れて見えないので難しい。
 
ブッシュをガラス穴にはめ込むのが先ず難しい。
 
 
写真に見える電線は、一体何の電線?
こんなところに電線があったかなあ??
 
 
 
 
 
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スイッチブロックから接点部分のみ取り外して、ハーネスコネクタに取り付けて、動作確認してみた。
 
動作良好!
 
いろいろ動かしてみて、初めて操作要領が分かった。
例えば、窓を開く時はグッと押して離すと少しだけ開いて停止。
グ~~っと押して離すと、全開するまで動作。
動作中にもう一度押すと停止する。
締める時も同様に操作できる。
今まで知らなかった^^;
 
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恐れていたことが起きた。
コネクタの付け根から電線がちぎれてしまった。
前回の修理の時に、そろそろ千切れそうだった。
取り回しが窮屈で、長さに余裕が無いのである。
無理を掛けないように操作部をクラスターから外してコネクタにつけてテストしていたのだけど、やっぱり千切れた。
 
コンタクトを分解して、改めて電線を圧接(コンタクトの溝に電線を食い込ませて導通を得る仕組み)した。
うまくいった。
 
 
このあと、内装パネルを取り付け終わったと思ったら、スピーカー配線を忘れていてやり直し。
内装パネルを固定するためのラグが割れていたりで、とりあえず、接着剤を使ったり。
一筋縄ではいかないものだ。
 
ウィンドレギュレータ本体を外さなくても良かったので助かった。
このまま車検まで持ってくれ。