県道305号線
県道305号線を内子町側から走ってみた。
五十崎から内子の知清交差点への短縮ルートを走っていると県道305号線の標識があり、行き先が大瀬となっていて気になっていたのだ。
一車線の道は、産廃処理場を過ぎると狭い離合困難な山道になった。
ひと山越える所、案内板があって、クヌギ峠という表示があった。
なんとなく誘われてさらに狭い道を登っていった。
すると、少し広いところに出て、そこが一番高い場所のようだった。
目通り 2,3~2,4m
樹齢、不明
良質の木炭材料や、シイタケ栽培の原木として利用される。
日本名クヌギは、国木の意味である。
と、書かれている。
近くには最近改築されたお堂があって、
「九賑峠大師堂」
と呼ばれているようだった。
九賑峠 クニギトウゲ クヌギ峠
ということらしい。
国土地理院の地図を調べたが、この名前は出てない。
おそらく、この辺りだけに通用する名称なのだろう。
嘗ては往来があったのだろうか?
山の南麓に出ると、視界が開けた。
少し下って「村前」というところに出て、ずっと前に来たことがある地点に出た。
地図を見ると村前(むらさき)は別のところにある!?
村前川の渓流沿いなのはこちらなんだが・・・・。
県道305号線は、村前からさらに山中に続いているのだが、行き先「大瀬」が頭にあったので、ここから国道380号線に出た。
久万高原町につながる真弓トンネルの手前から、旧道に入って、旧真弓トンネルへ行ってみた。
入り口は閉鎖されていた。
思い出した、5年ほど前もそうだった。
引き返して、真弓トンネルを抜けて、反対側から旧真弓トンネルへ行こうとしたら、こちら側は、早々に通行止めになっていた。
軽トラを停めて休憩中の地元の爺さんが居て、話しかけてきた。
昔、若い時はバイクに乗っていたとか。
国道33号線に出て、三坂峠を下り、無事帰宅。
実は、このアニメの結末を見るのはちょっと怖かったのだが、なんとなく、いま見なければと思ったのだ。
すると、
今日、山の中で出会ったクヌギと似たような場面があって、驚いてしまった。