続続 AGI 511

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昨日、整流ブリッジダイオード電解コンデンサを買ってきた。
 
ダイオードは単体4本が本来だが、作業の簡略化のためにブリッジダイオードにした。
此方のが4本買うより安い^^)。
 
電解コンデンサは50v470μFが二本。
チューブラ型があった。
 
 
 
 
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ダイオードを外すと極性表示が出てきた。
なかなか行き届いた設計だ。
筐体加工などもなかなか正確に行われていて、無駄な高級感はないが、基本設計、加工技術とも基本がしっかりしていることが分かった。
 
一個のダイオードが妙な導通をした。
これがフューズ切れの原因らしい。
 
この後、コンデンサの片方の足をはずして導通を見てみた。
コンデンサは問題無いと思われたので、再び半田付けをした。
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ブリッジダイオードを取り付けた。
リードフォームが綺麗に出来ずに、ちょと斜めになってしまった。
 
何度もやり直すのは嫌なので、このままにする^^;)。
 
 
 
 
 
 
 
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この角度から見ると、なよっとして接触寸前に見える。
 
0.5Aのフューズを装填して一瞬だけコンセントをつないで見た。
フューズは切れなかった。
もう一度コンセントを挿して、電解コンデンサの両端電圧を測ってみた。
どちらも26Vの値で、多分これで大丈夫だ。
 
0.1Aのフューズに変えて試してみたが、切れることは無かった。
 
 
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パワーアンプには直接つながず、先ずはプリアウトをAUXにつないで試してみた。
ラインレベルは異常なし。
フォノにはICレコーダーの出力を絞って入力してみた。
RIAAイコライザーの効いたボテボテ低音キラキラ高音が出て、多分、大丈夫、異常なし^^)。
 
フューズケースの折れた爪は、銅版を半田付けして修復した。装填したときにツライチにならないが、やり直すと熱でプラスチックが歪みそうで、裏側だからと我慢することにした。