ヘイトスピーチ　/　ＮＨＫラジオ「私も一言！夕方ニュース」

: ▽“ヘイトスピーチ”国連から改善勧告・求められる取り組みは; ▽廃炉へ遠隔技術の確立を; 【キャスター】末田正雄，柴原紅; もう一人、男性（解説員？）もしゃべっていた。

一人がこう言った。

ヘイトスピーチデモに参加しているメンバーからよく聞く言葉がある。

「インターネットで真実を知った」

これはマスコミへの批判であると受け止めるが、

ヘイトスピーチは誤った情報に基づいて起きる場合がある。

私は

「よく言うよ、君らが間違った、捏造された報道をするから、怒りが爆発したのさ」

と声を上げた。

マスコミへの批判というのは、分かったふり、逃げ口上である。

先日、ＮＨＫの大越キャスター（東大野球部卒）が

「在日朝鮮人の一世は強制連行されて日本に来た。大変苦労して現在に至る」

という発言をした。

この発言は、何度も聞かされた誤った情報が頭に染み付いてしまった結果の

一種の定型、枕詞のようになってしまった見解である。

あの発言が、ディレクターの目を通したセリフであれば、ちがう言葉になっただろう。

もし、アドリブではなく、筋書き通りのニュース原稿だったら、

ＮＨＫは終わっている。

ほんの十年前まで、北朝鮮を最恵国待遇していたのは

他ならぬマスコミだった、ということを忘れてはならない。