自治会費を考える

大字自治会の会費請求書が来たので支払った。
各戸当たりに同額の金額と、宅地面積や耕作地面積に応じた金額がある。
戸別額¥2800
環境費¥1500
 
問題は、宅地と耕作地の広さに応じて金額が決まるのだが、
どうして広さに応じる必要があるのか?
 
水利費は別に支払う、これは各戸で違うのが当たり前だ。
 
宅地と耕作地は自治体から固定資産税が課されて税金として支払っている。
なのに、どうして、大字自治会費としても支払わなければならないのか!!
二重取りではないのか!!
 
宅地の道路に面する長さが長ければ、その分だけ(宅地の前の道路)
清掃をしなくては成らない。
長い分だけ沢山支払っても、住民が手分けして清掃してくれるわけではないのだ。
土地が広いから沢山の会費を払っても、払う甲斐が無いのである!
 
宅地や耕作地の面積に応じて税金や会費を支払うのは、
ねたみや、そねみや、やっかみや、ひがみを緩和するためである。
 
耕作地が広いと、作物を作ったりしたときの植物の光合成による酸素供給や、
緑の田畑による景観の保全、ホスピタリティーの高揚。
作物を商品として売れば、所得税の支払い。
地域環境、並びに経済活動に対していいことをするのである。
にもかかわらず、
「広い土地を持っているから、金を支払いなさい」
という。
 
私には納得できない。
大字総会で、見直しを迫ってみることにする。
 
なにしろ、固定資産税と自治会費を合わせると、ひと月分の給料に等しいのだ。