SOTA スターサファイア その7
電子式はずみ車を接続した場合と切り離した場合を比べてみた。
ストロボスコープは以前、花子で作ったものを使った。
ターンテーブルを回転させておいて、電子式はずみ車を付けたり離したりしてみた。
レコードを再生しながら、変化を聞き取れるかどうかが本来だが、私は聴覚に自信が無いので視覚に頼ろうと言うわけだ^^)。
ストロボスコープの縞模様の上に、ヘッドシェルを置いて観察。もちろん、アームリフターを上げている。
電子式はずみ車を離しておいて(電源OFF)縞模様が流れないように調節する。
電子式はずみ車を接続すると(電源ON)、極めて僅かづつ縞模様が進んでいく(回転が速くなる)。
電子式はずみ車を外すと(電源OFF)、暫く速い回転を保っているが、やがて減速して縞模様は停止する。
つまり、モーター制御回路への供給電圧が変化するので、モーター回転数が変化するのだ。
その6で書いたが、
違いが分る君が居たとすれば
君はピッチの変化を聞き取れる敏感な耳の持ち主ということがいえる。
ピッチが上がるだけでなく、トルクもアップするだろうから、
「電子式はずみ車を接続すると、音に明るさと力強さが増すように聞こえる。
それはごく僅かの変化かもしれないが、
音楽に生命力を与える効果があると言わざるを得ない。」
な~んて評論家は云うのだろう。
私の鋭い突っ込み^^;)
では、電子式はずみ車を接続して速くなった回転を、
元通りに合わせ直してみたら
どうなるのだ?