エミネントテクノロジー ET-2
空気が乾燥しているうちに組み立てておきたいと思ったので作業に取り掛かる。
この前の分解記事が1月だったのにはびっくりした^^)。
組み立てやすいように分解した、、、、ってなんかヘンだ。
殆どのパーツがエンジニアリングプラスチックで出来ている。
シリンダーの内部をウエスで拭った後、パーツクリーナーで洗浄した。
冷却効果のために結露するのが難点だ。
OA機器用ダスターで急いで吹き飛ばしてやる。
シリンダーホルダーにシリンダーを圧入する。
斜めにならないように、一直線上を動かすのが肝心。
もうちょっとだ。
気が付くと、シリンダーが僅かずつ回転してはまり込んでいくようだ。
最初に位置決めしたよりも5度くらい回転してしまった。
ポンプを動作させて、空気を圧送しながらスライドパイプを挿入する。
いい感じにスライドする。
成功したと思ったのだが・・・・。
残念なことに、ここで接触が起きて、これ以上動かない。
ウェイト側を軽く押さえてみると、す~~と動く。
耳を澄ますと、空気が隙間を通る音と、シリンダーとスライドパイプが擦れあう音がする。
色々試したが、ダメだった。
パイプが規定以上の変形をおこしているのだろうか。
交換するにしても、高いものになりそう。
リード線は、ウェイト取り付けホルダーの下側から出るようになっている。上側から出たほうが、取り回しやフリクションの関係が良いはずなのだが。最近の製品はどうなっているのか?
ウェイトはこれくらい下がった位置にしないといけない。逆やじろべえになってしまう。
カートリッジを上下動回転軸にたいしてオフセットするこのやり方は、間違っていると思う。