後輪ハブ メンテナンス

イメージ 1雨は降らないが梅雨空。
午後、永らく乗ってないCB550FOURのバッテリーを充電してみようと充電器を繋いだら、バッテリーは健康そのものだった。
エンジンはキックで苦労せずに掛かった。
でも、走りに行く気分ではない。
気温は20度少し上で、快適だ。
まだ、あのムットする特有の蒸し暑さではないので、懸案の自転車のメンテナンスをすることにした。
 
後輪のハブ軸受けのグリスが涸れているみたいなのだ。
 
イメージ 2走行していると、ハブ付近からチチチチチっと音がする。決してフリーホイルのラチェット音ではない。
ペダルを漕いでいるときは音はしないはず。
走りながらサドルを上に引き上げて後輪を浮かすと音が消える。
多分、ベアリングの球がレースの中で落ちる音なのだろう。
 
車輪はクイックレリーズで簡単に外れるが、まあ、汚れてしまって・・・・。
 
 
 
イメージ 3ベアリングの球は9個入っていた。
 
グリスはガム状になっていた。
オイル切れというまでではないが、自転車好きの方が見れば、とんでもない状態だと思う。
 
パーツクリーナーを吹き付けるだけではほとんど状態に変化なし^^;
 
キッチンペーパーを千切って、ピンセットでつまんで拭き取るしかない。
 
 
イメージ 4フリーホイル側のベアリングはずいぶん奥まったところにある。
手前に近いほうが、力学的にいいのだが。
 
クリーナーがフリーホイルのラッチェットに掛らないように注意しながら、ベアリングレースを清拭していく。
中空の壁に着いたグリスを、反対側に押しやる。
 
フリーホイルを外すアタッチメントがあればいいのだが。
 
 
 
イメージ 5ベアリングカバーを外して清拭したいのだが、外す時に変形するのは目に見えているから、このままクリーナーを少しだけかけて拭き取っていく。
見えにくい内側も執拗に念入りに拭き取る。
球押し(インナーレース)もきれいにしたところで、作業中止。
グリスを買いに行かねば。スプレーグリスだと柔過ぎて球を保持できないと思うし、たっぷり着けてやりたいと思う。
それより、油汚れの手を早く洗わないと、もっと後では手を洗うと尿意が急に来て間に合わなくなりそう^^;)
無事に手洗いが済んで、トイレに行って、ホームセンターに行った。