REVOX B126
CDケースの中身の無いものがいくつもあって、一体どこにいってしまったのか?
CDプレーヤーに入れっぱなしになっているのかと思って待機中(ホッタラカシ)のプレーヤーのトレイを開けて回る。
REVOXを確認して、空を確認して閉めようとしたら引っかかって閉まらなくなった。
実は、開く時も出たり入ったりを繰り返して、無理やり引っ張り出したのだった。
この写真、何かおかしい。
雨模様だが暑苦しくないので、中を見てみることにした。
この写真、なんだかヘンだ。
灰色のトレイレールが歪んでいる!!
樹脂製なのが、経年変化で歪んでしまったのかと思ったが、樹脂ではなくアルミダイキャストのようだ。
いったい、どんなことをしたらこんなになってしまうのか!?
以前、中を見たことがあるはずだが、覚えが無い。
こういった事には敏感なはずだが、忘れてしまったのだろうか?
よく見ると、これを固定するネジが二本無い!!
一度は締め付けた跡が付いている。
この前に気付かなかったとは、情けない。
忘れた??
こんなリブ付きの構造をしている。
どうやったら曲がってしまうのか?
落下させたら曲がる??
もし、これほど曲がるのなら、ケースの元の形は無くなっているだろう。
鋳造したあと、経年変化で曲がったのだろうか?
固定ビスの無いのはどうしてか?
締め付け跡は、そう見えるだけで、バリ取りの跡なのか?
こんなに曲がっているのに、プーリーを取り付けるブラケットを固定する突起は、曲がりを前提にして作られているようにも見える。
不思議だ。
とにかく、レールが外側に湾曲しているので、トレイが出た状態では斜めになって出てしまう。
最初の写真の違和感は、本当に斜めになっていたのだった。
めがねの歪かとおもって、付けたり外したりして悩んだ。
ディスクを入れて、読み取りを確かめた。
クランパーがぶれまくって回転している!
クランプをつまんで何度も挟みなおしたが、なかなか気持ちよく綺麗に回らない。
設計ミス? 加工ミス?
簡単に外せるので、外した。
マグネットでターンテーブルに吸い付くようになっている。
こんなところにマグネットを使うなんて、一部の人は卒倒するであろう^^;
回転メカを取り出して、実際に如何組み合わされているか、見てみないとわからないなあ。
全体を分解して、レールの歪を取って、クランプも直して、メーカーに修理にだしたらいくら掛かるやら。
梅雨明けまえの涼しいうちにやってしまうか。
のど自慢もあるし・・・・・。
秋になるまで待つか。
そのうち、忘れるかも。