東亜天文学会 松山年会 二日目

イメージ 1伊予市の防災訓練から帰ってみると、納屋の側の道にキノコが生えていた。
このところ鬱陶しい天気が続いているので、菌類が元気なんだろう。
 
布団を干したいのだが、なかなかすっきり清々しい天気にならない。
 
 
 
 
 
 
イメージ 2
午後からは、昨日の続き、東亜天文学会の記念講演を聴きに行った。
 
研究発表は午前中にあって、午後は佐治天文台の香西洋樹さんの「私のそばを駆け抜けていった新天体」というお題の記念講演だ。
 
午前中で帰られた人もいるのかな。
この講演は一般公開だったけど、お話がお話なのでこうなったのかな。
 
 
イメージ 3話の内容は題目とはかなり違ってしまったのは、先生の御歳の所為・・・かもしれない^^;
 
香西さんが東大の研究室に在職中の話で、富士重工業の軽自動車スバル360のマークをデザインした、という話をされた。
 
富士重工業の社員がやって来て、マークデザインを頼まれたと言うのだ!
それで、富士重工業には六つの工場(生産拠点)があったので六つの星にちなむデザインを考えたそうなのだ。
 
イメージ 4これがスバル。プレアデス星団である。
肉眼では視力に応じて5~7個の星の集まりに見える。
彗星観測で有名な本田さんは15個も見えたらしい。
 
スバルのマークとは配列がまったく違う^^
最初は実際にあわせたらしいが、徐々に変形、現在の形になったらしい。
 
また、経緯もウィキと香西先生とは若干違う。
香西先生の話は、社内的な話なんだろうと思う。
いずれ、何かの席で訊いてみたいと思う。
 
イメージ 5昨日は、谷口先生の本が販売されていたので、これを買った。
著:ブライアン・レッグ
 
重力ほど訳の分らない力は無いとおもう。
旅行の移動時間に読んでみるか^^;
 
表紙の「重力」という大きなロゴの横に
GRAVITY と書いてある。
んん GRAVITY??? どっかで聞いたことがある。
 
初音ミク 「1/6」
初音ミク 「Gravity Reality」
 
そうだったのか!!
 
前にも書いたが、ミクさんの曲には天文学の用語があちこち散見する。
これは一丁、「初音ミクと天文について」という研究発表が出来るかもしれないと思った。
誰かをそそのかしてやってもらおうか。
だれだっけ、もうひとりミク菌感染者がいたとおもう!
 

【追記】
スバルマークの経緯について
ここに記述があった。
 
 
ちなみにスバルとは
 
スバル=昴(すばる:ひとつにまとまる)
昴≒統べる
(すべる:全体をまとめて支配する。統轄する。「国を―・べる」 多くの物を一つにまとめる。)