仙台フィル・宇和島ライブCDを求めて その1

イメージ 125日に発売なった仙台フィル宇和島ライブCDを求めて演奏会場のお膝元、宇和島中央商店街へ行った。
二軒のレコード店があるはずだったが~~~。
 
南予文化会館のすぐ傍にある店は、昨日のストリートビューのとおり、業種変更しているように見える。
その前を通って北に歩いていくと、右側に二件目のレコード店が現れた。
しかし、
 
坂本音響商会は、シャッターが下りていた。
 
 
イメージ 2北のはずれから、今来た通りを振りかえる。
 
土曜日午後の宇和島商店街である(悲)。
 
老舗(?)の履物店に入って、レコードショップはどこのありますか?と訊いてみた。
すると、
坂本音響商会は店を止めたが山本レコード店はやってるはずだという。
 
折り返して、もとの道を戻っていく。
 
 
イメージ 3天吊りの行灯は「山本ラジオ蓄音機店」となっているが、その実態は、ダンボールで牛鬼を作る店???
 
ポストの後ろに見えるビニルシートをはぐって中に入ってみた。
壁には古そうなCD棚があった。
仙台フィル・ライブCD」はありますか?と訊いてみた。
パソコンの画面を見ていた店の主人は、CDはもう扱ってないという。
あそこにCD棚がありますけど、というと、あれは売れ残りだと言った。
 
イメージ 4郊外の書店(チェーン店)のCD売り場に有るかもしれないと思ったが、止めにして、南予文化会館に行った。
 
事務所に行って、館長はいらしゃいますかと訊くと、
三間町のホールで行われているピアノリサイタルに行っているという。
場所は、三間町道の駅の近くだった。
 
さて、どうしよう。
宇和島は今にも雨が降りそうだ。
実際、霧のような雨が流れて来た。
 
仕方が無いので引き返すことにした。
 
宇和島を出ると、霧雨は東の山を越えて来る雲から落ちてくるようだ。
その範囲を過ぎると重たい雲が流れるが雨模様にはなりそうも無い。
法花津坂の上りでは、雨は降りそうも無い空模様になった。
 
宇和インターから三間町に引き返すことにした。
コスモスホールは高速道路から見えた。
すぐそこだ。
 
イメージ 5宇和島を出たのが午後三時半過ぎ。
リサイタルは午後3時から。
コスモスホールには午後4時くらいに着いた。
 
K100RSとホールを絡めて撮って、ロビーに入ってチラシを集めていたら、事務員さんが話しかけてきた。
 
経緯を話して、立ち話。
 
あと10分ほどでメインプログラムが終わって、アンコールになる前ならホールに入れますが、どうですか
と勧められた。
 
雨は降りそうも無いので、お勧めにしたがって、アンコールだけ聴くことにした。
 
 
 
 
三間町宇和島市と合併したそうだ。
それで、
南予文化会館と連携をとっているらしい。
 
イメージ 6
南予文化会館のスタッフらしい青年とアンコールが始まるまで雑談する。
ここのホールをクラシックで使うのは年に何回くらいかと訊くと、ほとんど使われないとのこと。
 
もったいない。
 
先ほど、事務員さんには、NHKのど自慢に使ったらどうですかと提案しておいた^^。
 
 
 
 
イメージ 7コスモスホールは収容700名足らずのコンパクトなホールだった。
前の平面部分は、スチールパイプ椅子を並べるようだ。
 
音は残響豊かに響く。
南予文化会館よりもひめぎんホールよりもいいんじゃないかな!
 
演奏会が終わって、玄関の外で一服していた神應さんに挨拶した。
仙台フィル宇和島ライブCDの音質は大変良いそうだ。
イメージ 8
立ち話をしていると初老のご婦人が、今日の演奏会は素晴らしかったと語りかけてきた。
ピアノは何処製かと訊いてきた。
ヤマハである。プロが弾くのは初めてらしくて昨日一日調律していたとか。
ご婦人は、ペダル操作に注目していたそうだ。
 
無料コンサートとは宇和島もやるもんだ!
 
宇和島から引き返す徳の森でK100RSの距離計が13万キロを越えた。
あと4万キロで、自己走行10万キロになる。