SME 3012Ⅱ メンテナンス
ガラード401 in Cabinet についていた3012は色々問題があった。
錘が垂れる症状が出ていたのである。
なんとなく嫌な垂れ方だった。
中身の棒まで垂れているような感じで、まさか衝撃が加わったのかも・・・。
引き抜こうとしたが、案外しっかりと貼り付いている。
緩衝ゴムをひねり千切るようにして引き抜いた。
写真に撮り忘れたが、棒の末端のゴムが崩れるような劣化をしていた。
棒は、ずれたり曲がったりはしてなくて安堵した。
一晩、あれやこれや、修理方法を考えた。
思いついたのが、シリコンコーキングのノズルを詰まらせていたコイツを使うことだ。
捨てないで、棚の上に置いていた。
ゴミが役に立つこともある^^;
弾力性はオリジナルよりいい感じである。
径が合いそうな部分をカットして、差し込んでみた。
荷重が掛かる部分が厚くなるように、偏芯して差し込む。
うまくいくかと思ったが、なかなか綺麗には挿し込めなかった。
おまけに、カウンターウェイトのために回転してしまう。
引き抜くと、先端の錐体ゴムがパイプの中に残って、取り出すのに難儀した。
これじゃあ、ダメだ。
いろいろな配置を考えたが、うまくいきそうも無い。
どうする・・・。
ブロックに分けずに、長めに適当に切って差し込んでみた。
なんとなく、これで行けそうだが・・・・。
錘のパイプにコーキングを注入して、そのままアームに差し込んでもいいような気がする。
それくらい充填しても、柔軟性は保たれる気がする。
ただ、芯ずれが起きないように長時間(一ヶ月以上)保持するにはどうしたらいいか。