電力小売自由化

電力小売自由化に関して投書した。


電力小売自由化を目の前にしてロジテックが小売事業から撤退した。ロジテック地方公共団体自治体を顧客としていたそうだ。堅実な営業形態と思えるが、大手電力会社が真っ当な営業をしている限り、発電設備を持たないで電力小売をするなど、そう簡単には利益が上がらないことは明白だった。電力会社の真っ当な営業とは、発電効率を出来る限り上げて発電コストを下げ、人件費は独占企業のおごりを抑えることであると思う。そんな電力会社から電気を買って利益を上乗せして小売すれば、電力会社には太刀打ちできないのは必定ではないか。電力の小売自由化は、暴利をむさぼる電力会社があってこそ、成り立つのではないか。電力小売のビジネスモデルはどこから来たのだろうか。自前の発電設備を持つとしても、効率化で生き抜いてきた大手電力会社をそうやすやすとは超えられまい。人件費を低く抑えるしか対抗手段が無い。独占企業の利益をむさぼる国のビジネスモデルは、我が国には通用しないのだろう。

五日たっているからたぶん載らないだろう。
で、いまさらながら
電力会社の給料はどれくらいか、調べてみた。
すると、
東京電力の平均給与は年収709万円だそうだ。
朝日新聞の平均年収は1000万円を越えるというから、
それに比べると安い。
しかし、国民平均というか、中央値の二倍はある!


こういう数字も発見
平成23年度末 有価証券報告書に見る電力各社の高額な給与手当
10社平均で795万円(総額1兆375万円、従業員数13万500人)
第1位:四国電力965万円
第2位:東北電力880万円
第3位:九州電力867万円
・・・
第8位:北陸電力753万円
第9位:沖縄電力749万円
第10位:東京電力687万円


うわ~~~~、四国電力がトップ!!!

 
私の投稿は、一気に霞んでしまった。
まさか、こんなに高額給与とは!
 
ではなぜ、ロジテックは撤退を余儀なくされたのか?
おそらく、
世間の平均給与など目に無く、
東京電力、いや、四国電力並みの高額給与を目指して会社運営をしていたからにちがいない!
 
私の目は節穴だった。
読者投稿欄の担当は、笑っていたのだろうな。
くやしい!
新聞社の平均給与は800万円くらいらしい。
世間知らずの私だった。
書き直して、投書しようか。